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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】白髪の原因とは? メカニズムから原因・対策までご紹介

生活ケア

年齢を重ねるにつれ気になりはじめる白髪。老けた印象を与える白髪に悩む方も少なくありません。白髪は加齢も原因の一つですが、他にも栄養不足や血行不良などの要因が関係していると考えられています。

また白髪が増えると薄毛になるという噂を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。そこで今回のAGAタイムスでは、白髪のメカニズムや原因、対策や薄毛との関係性について解説していきます。

白髪のメカニズム

本来、髪の毛は無色であり、髪の毛が生成される過程でメラノサイト(色素細胞)と呼ばれる細胞の働きによって髪の毛が着色され、黒色の髪の毛が生えてくるようになります。そのため、白髪はメラノサイトの働きが低下し、髪の毛がうまく着色されなかった場合に生じてしまうと考えられています。

では、なぜ髪の毛がうまく着色されず白髪が生えてきてしまうのでしょうか。次からは、その主な原因について解説していきます。

白髪の主な原因

白髪は以下のような原因で発生すると考えられています。

◯血行不良や栄養不足

通常、細胞の活動力となる栄養は血液を介してメラノサイトまで届けられます。しかし、血行不良になるとメラノサイトまで栄養が十分に行き渡りづらくなり、メラノサイトのエネルギーが低下する可能性があります。メラノサイトのエネルギーが低下すると、髪の毛に色をつけることが難しくなり、白髪として生えてきてしまう恐れがあります。

◯睡眠不足の影響

体や髪の毛の成長に関わる「成長ホルモン」は睡眠中に最も分泌されると考えられており、特に入眠からおよそ3時間後に分泌のピークを迎えるといわれています。慢性的な睡眠不足により成長ホルモンの分泌が阻害されると細胞のダメージが蓄積してしまい、細胞の一種であるメラノサイトの活動も低下させてしまう可能性があります。

◯加齢の影響

髪の毛を色づけるメラノサイトは、色素幹細胞と呼ばれる幹細胞がもととなっています。色素幹細胞は髪の毛の生成に欠かせない毛包幹細胞とともに「バルジ領域」という場所に存在しています。色素幹細胞および毛包幹細胞の2つの幹細胞は「17型コラーゲン」によって未分化性が保たれることで活動を維持しています。

しかし、加齢によりコラーゲンが不足し未分化状態を維持できなくなると幹細胞が分化してしまいます。これは幹細胞の枯渇を招き、メラノサイトや毛母細胞を生成できなくなることにつながります。

◯放射線によるダメージ

放射線などによる細胞へのダメージは、上記で解説した加齢での白髪化と同じように幹細胞の枯渇を招き、白髪を引き起こすことがわかっています。

◯ストレス

ストレスにより交感神経が活性化されると、ノルアドレナリンという神経伝達物質が産生されます。産生されたノルアドレナリンの影響で色素幹細胞が枯渇してしまい、白髪を引き起こす恐れがあると考えられています。

◯遺伝の影響

遺伝も白髪の原因の一つとして考えられています。しかし、今日においては遺伝と白髪の関係性についてはっきりと解明されていません。

食生活を見直して白髪対策

上記で説明したように、髪の毛の白髪化には様々な原因が考えられています。中でも、加齢や遺伝による白髪の改善は未だ難しい課題とされています。

しかし生活要因の改善を行うことで白髪の発生を遅らせたり、白髪を減らしたりすることなどは可能な場合があります。次からは白髪改善の効果が期待できる栄養素を紹介します。食生活を改善したい方はぜひ参考にしてください。

◯銅

ミネラル類は白髪予防に欠かせない栄養素といわれています。特に銅は色素の生成を促す働きがあるといわれているため、銅が不足してしまうと白髪が発生しやすくなることが考えられます。またミネラルは体内で生成できない栄養素なので、不足しないよう日頃から食事に気をつけておきましょう。

【銅を含む食材】
大豆、豆腐、納豆、イカ、たこ、カシューナッツ、牛肉(レバー) など

◯ヨード(ヨウ素)

ヨードは甲状腺ホルモンの材料にもなるミネラルの一種です。代謝を促進する効果を持つヨードは髪の毛や皮膚の健康を維持する役割を担っています。ヨードが不足すると脱毛や成長障害などを引き起こす恐れが出てきます。髪の毛の正常な生成を保ち、白髪を予防するためにも意識的に取り入れてみましょう。

【ヨードを含む食材】
昆布、ひじき、ワカメ、イワシ、たら、ところてん、卵、海苔 など

◯EPA・DHA

EPAやDHAは体内で生成されない必須脂肪酸の一種です。この2つには、血液のめぐりをスムーズにする効果が期待できるため、体の隅々まで栄養や酸素が行き渡りやすくなります。その結果、メラノサイトにも栄養が届きやすくなり白髪の予防や改善につながると考えられています。

【EPA・DHAを含む食材】
サバ、イワシ、本マグロ、ブリ、サンマ など

◯鉄

体内の鉄のほとんどは全身に酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンの構成要素として体内に存在しています。酸素は細胞の活動に欠かせない要素であるため、不足するとメラノサイトの活動低下を招き白髪になる可能性があります。特に女性の場合は月経などにより鉄分が不足しやすいと考えられているため積極的に摂取していきたい栄養素です。

【鉄を含む食材】
レバー、貝類、牛肉、マグロ、カツオ、ほうれん草、小松菜 など

◯チロシン

チロシンはタンパク質を構成しているアミノ酸の一種です。髪の毛の色のもととなる「メラニン色素」の生成を促す働きがあるため、白髪予防のために取り入れることは有用であるといえるでしょう。

【チロシンを含む食材】
チーズ、たらこ、ちりめんじゃこ、アーモンド、落花生 など

◯カルシウム

カルシウムには緊張や興奮を静め、ストレスを和らげる効果が期待できます。白髪の原因の一つであるストレスを緩和するためにも摂取したい栄養素です。

【カルシウムを含む食材】
牛乳、ヨーグルト、小松菜、切り干し大根、水菜、納豆 など

白髪と薄毛は関係あるのか

白髪と薄毛は直接的な関係性を持つわけではありません。しかし、これまでにご紹介した白髪の原因は薄毛の原因と共通しているものが多いのも事実です。そのため、白髪が増えれば薄毛が増える、もしくはその逆が起こる可能性も否定はできません。

現時点で白髪の他に薄毛も気になる方は、食事や睡眠などの生活習慣を見直してみましょう。それだけでは改善が見られない場合は一度、薄毛治療専門クリニックの受診をおすすめします。

毛髪に関するお悩みはAGAヘアクリニックへ

白髪は男女問わず悩みの種となるものです。また、薄毛が進行し全体の毛量がダウンしてしまうとより白髪が目立ってしまい上手くカバーできなくなることも考えられます。白髪・薄毛が気になる方は生活習慣の改善のほかにも薄毛治療を検討してみてはいかがでしょうか。

AGAヘアクリニックでは薄毛治療薬をはじめ、発毛効果のある外用薬、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく含むサプリメントなど、様々な治療薬をご用意しております。カウンセリング・診察は無料で実施しているため「話だけでも聞いてみたい」という方もお気軽にご利用いただけます。また当院は完全予約制・全室個室での診療を実施しておりますので、人目が気になる方も安心してお越しください。